燃える男の1/24 SINCE 2011/10/20
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(フジミ 1/24)
フジミのスープラ3.0GTターボAです。 実車はグループAで苦戦をしていたMA70スープラのホモロゲーション用として開発されたモデルで、1988年8月に500台の限定で発売されました。冷却性能を向上させるためのエアインレット(通称「ターボAダクト」)を追加した迫力あるフロントマスク、新デザインのリアスポイラー、ソリッド系ブラックの専用ボディーカラーなどが特徴です。 |
ノーマル車を作るつもりだったのですが、調べてみると特別な仕様のクルマだということがわかり、資料もあったのでその仕様に合わせて作りました。 パーツが少ないので簡単に出来るかなと思って作り始めたのですが、古いキットなのでそう簡単にはいきませんでした。 シャシーはサスペンションの表現などない、噂に聞いていたいわゆる”板シャシー”で、軽いカルチャーショックを受けました。それでも構造が単純なので車高の調整は容易で、これはこれでいいかなとも思いました。 サイドウィンドウはパーツが無いので、透明プラ板で作成しました。この時代のキットではたまに無いものがあるのですが、どうしてなんでしょう。ドアミラーはサイズが小さくてショボい気がしたので上方向に少し大きくしました。ミラー面は洋白板を切りだして磨いたものです。内装はダッシュボードの取り付け角度があいまいで、適当に取り付けたらそのせいでボディーとシャシーを合体させた時にボディーが浮いてしまったので何度か修正しました。 |
ボディー色は仕様として黒しかないようなので、ガイアのEx-ブラックを吹いてウレタンクリアーで仕上げました。ホイールはクレオスのGXメタルブラックです。 フロントバンパーに開いたターボAダクトが特徴なのに、そこを塞いでしまうのは勿体ないので「ハチマルヒーロー Vol.19」の実車を参考にナンバープレートは斜め下にずらして接着しました。 黒ずくめでちょっと地味な感じになってしまいましたが、どうでしょうか。 |