メルセデス･ベンツ　SLRマクラーレン

タミヤのメルセデス･ベンツ　SLRマクラーレンです。

実車のSLRマクラーレンはモータースポーツの最高峰、F1でジョイントするメルセデス・ベンツとマクラーレンが作り上げたスーパーカーです。バタフライドアや、F1のノーズコーンを連想させるフロント周りなどのディティールが特徴となっています。

今回は、スワロフスキーのラインストーンを全面に貼り付けて「デコベンツ」にしました。「オートモデラーの集いin横浜 2013」のときに持っていったデコベンツが、まあまあ評判がよかったので、「〜 2014」に参加するにあたり、また作っちゃいました。

前回のものは、1万粒で500円以下の、アクリル製の業務用ラインストーンだったのですが、今回は本物のクリスタルガラス製「スワロフスキー」を使いました。こちらは1440粒で約3000円、それを約5000粒使ったので、いくらになったのでしょうか...。

キットは全く問題ない素晴らしい出来で、特徴のバタフライドアとガバッと開くボンネットが再現されていて、作った後も楽しめるようになっています。キットの出来がよかったので、デコベンツを作るにあたり、スワロフスキーでデコることだけに集中できました。

その「スワロフスキー」は、ボディーに一個一個、ケータイデコ用の道具を使って貼り付けていきました。集中力が必要で、気が遠くなる作業でしたが、研ぎ出しと比べると意外と楽かもしれません。

実は使用したキットは「SLRマクラーレン 722エディション」という高性能バージョンでした。そのまま作ると内装は黒一色になってしまって、せっかくのデコベンツなのに地味すぎると思ったので、標準モデルの赤黒に塗り分けました。

このデコベンツは、バタフライドアを開けた状態が一番カッコイイと、完成写真を撮影したときにやっと気がつきました。ドアを閉じた状態では、なんかピンと来なかったのですが、開けるとパッと華やかになるようです。

「オートモデラーの集いin横浜 2014」に持ち込んだときは、こんなに派手なのに思ったほどの反応は得られずガッカリ。そのときは面倒だったのでドアを開けなかったのですが、ドアを開けばもうちょっと反応が違っていたのかもしれません...。