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スバル サンバー

(アオシマ 1/24)

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アオシマのスバル サンバーです。

実車のサンバーは1961年に初代モデルが登場した老舗ブランドで、このキットは1999年にフルモデルチェンジを受けて登場した六代目の最終型が再現されています。

このキットが発売されたときは、「なんでこの車種?」という感じで話題になりましたよね。スポーツカーでもないし、流行のミニバンでもない、商用車がプラモになるのはかなり珍しいです。でもこの意外性が受けて、けっこう売れたようなのでよかったです。

今回は「軽トラ」を「ピックアップトラック」と捉えて、『ちょいワル アメリカン・ピックアップ風』をイメージして作ってみました。皆さんは予想通り「WRブルーリミテッド仕様」で製作した方が多かったようですが、それに乗り遅れたのでちょっと外して作ることにしました。

クールに決めたでっかいピックアップトラックを街中で見ると、なかなかカッコイイなあと思っていました。だけどアメリカのピックアップトラックは日本で言えば軽トラみたいなものだと思うので、じゃあ軽トラをクールに仕上げたらそれもカッコイイんじゃないか...と考えたわけです。

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キットは最新のものだけあって、どのパーツもパチピタで問題ありませんでした。特に足回り部分の凝った作りや荷台の繊細なモールドなど、かなりいい出来です。

でも組立説明書の通りに作るとボンネット(?)やフロントバンパーの接着前に内装やヘッドランプの組み付けをしなければいけないのですが、それだと塗装の都合が悪いので、内装などの後ハメが出来るように少し加工して進めました。

改造はちょっとだけやりました。まず、商用車っぽいところを抑えたかったので、ルーフと荷台はモールドを落としてフラットにしてしまいました。このキットのいいところを潰してしまったのは心苦しかったです...。それと、ヘッドランプ下にフォグランプを追加しました。

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ボディカラーは、私の中の「クールなアメリカン・ピックアップ」のイメージである『ピカピカの黒!』『ポイントに銀メッキ!』にしました。具体的には、ガイアのEX-ブラックにウレタンクリアを吹いてピカピカに研ぎ出しをして、バンパーやドアミラーなどにクレオスのメッキシルバーNEXTを吹きました。黒は研ぎ出しを頑張った分の成果がちゃんと出てくれるので研ぎ出し甲斐がありました。メッキ風部分もいいアクセントになったみたいです。 内装は黒一色ではいかにも商用車なので、茶色の本革張り風に塗ってみました。

今回は目指すもののイメージが自分の頭の中にしかなかったので、作っていてかなり不安でしたが、元のキットの良さと選択したボディカラーのおかげでなんとかまとまってくれたのでよかったです!

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