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ホンダ オデッセイ アブソルート

(フジミ 1/24)

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フジミのホンダ オデッセイ アブソルートです。

実車は、ミニバンブームの火付け役となったホンダの基幹車種で、このモデルは2008年10月にフルモデルチェンジされた4代目となります。3代目に引き続き低床プラットフォームを使い、車高を立体駐車場に入庫可能な1,545mmに抑えています。しかしミニバンマーケットが成熟し、モデル末期頃にはその全高の低さが敬遠されハイルーフタイプのミニバンに人気が集まるなど、販売面では苦戦を強いられました。よって、このあと2013年に登場する5代目では、全長を延ばし、背を高く、左右リアドアがスライドドアに変更されました。でもFCXクラリティに似たフロントマスクでシャープな印象のこの4代目の方が、私はやっぱりカッコイイと思います。そういえば、ジョージ・クルーニーがこのクルマのCMに出演していましたよね。

キットの箱絵はカタログの写真がそのまま使われていて、このモデルのバリエーション展開はありません。こちらもあまり売れなかったのでしょうか...。

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最近のキットなので、合わせや全体のバランスなど、なんの問題もありませんでした。ただ、ウィンドウパーツはキツキツで全く余裕がないので、窓枠を拡げるなどして、入念に仮組みをしました。そのウィンドウパーツは側面のゆがみが気になったので、ペーパーをかけて平滑にしました。

シャシーは少ないパーツで構成されていますが、きれいにモールドが入っていて、いい感じです。車高の調整は不要でした。

特に大きな改造はしませんでしたが、ドアハンドルはレジンで複製して、別パーツ化しました。この作業は今までに何度かやってきたので要領良くできました。ドアミラーのウィンカー部は一度くり抜いて、透明のプラリペアを詰めて奥行きを出してみました。これは意外と上手くいったみたいですね。リアにあるホンダのエンブレムは社外品のインレットマークを使いました。

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今回のテーマは、『キャンディ塗装』でした。クレオスの「GXディープクリアレッド」の使い道を考えていて、キャンディ塗装を試してみたらいい感じだったので、この色が似合いそうなクルマということで、オデッセイを作り始めました。

だけど初めて挑戦したキャンディ塗装には、かなり苦戦しました。透過色なので、吹きムラがそのまま濃淡になり、通常の吹き方では上手く染まってくれませんでした。だからといって薄く吹き重ねても下地のシルバーの状態の悪さもあってガサガサになるばかりで、かなり難儀しました。ペイントリムーバーのお世話になって何度も塗り直しましたが、それでも結局はムラがあるし、表面は凸凹で、かなりテンションの下がる仕上がりとなってしまいました...。なので完成写真は、悪いところはなるべく見せないよう、かなり光で飛ばして表面状態が分かりにくいようにして撮りました。

でもキャンディ塗装にはかなりの可能性を感じたので、別の機会に再挑戦できたらいいなと思っています!

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