ホンダ NSX

タミヤのNSXです。

実車は1990年に登場し2005年まで製造されたホンダの2シータースポーツカーです。後期型ではヘッドライトが固定式になってしまいますが、前期型のリトラクタブル型の方がスーパーカーっぽいので私は好きです。

キットはタミヤらしく、ほぼストレス無く組めます。ただ、Aピラーが細いので下地処理中に折ってしまいました。折ってから一気にテンションが落ちてしまって出来上がりまで時間がかかってしまいました。折れそうなのは分かっていたのだから最初から補強しておけば良かったと後悔しています。

ボディー色は濃いめの紫にしました。塗料を調色してテスト吹きしたときはちょうどよくても、実際に吹いてみると暗めになって、ルーフの黒とあまり区別がつかなくなってしまいました。ボディー色はちょっと明るめの方が出来上がったときにちょうどいいということを学んだ次第です。

クルマプラモで一番難しくて大事なのはヘッドライトの仕上げ処理だと思っています。人間の顔でいえば目の部分なので、その仕上げ次第で印象が全く変わってしまいます。クリアパーツ部分とのスキマがあったり、接着剤がはみ出したりしていると全体が台無しになってしまいます。その点、リトラクタブル型ライトはサングラスをしているみたいなもので、一番面倒なところから逃げることが出来るので楽といえば楽なんですよね。