燃える男の1/24 SINCE 2011/10/20
(フジミ 1/24)
フジミのトヨタ クラウン(MS125)です。
7代目クラウン(S120型)は「いつかはクラウン」という傑作コピーを掲げて1983年に登場しました。シャシーは伝統のペリメーターフレームを使いますが、小型車規格の変更によりホイールベースが延長され、上位グレードにクラウンとしては初めて4輪独立懸架を導入。またABSの先駆けとなる4輪ESCを採用するなど格段の進化を遂げています。
そういえば当時、近所にこのクルマがとまっていました。今考えると、今回作った仕様の白の4ドアハードトップ、3.0LのロイヤルサルーンGだったと思います。この頃、3ナンバーのクルマは贅沢品で、自動車税が格段に高かったんですよねー。だから、オーナーはなかなかのお金持ちだったんでしょう。
キットはホイールの取り付け方が独特だったり、細かいところが違っていたり、かなりの難キットでした。今回はそれらをいちいち直していくのが精一杯で、大きな改造などはやりませんでした。
とはいえ、細かいところはいろいろいじっていて、かなりエネルギーを使った割に、出来上がったのは「どノーマル」というのは寂しい気もしますが、仕方ないです...。
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