燃える男の1/24 SINCE 2011/10/20
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(タミヤ 1/24)
タミヤのレクサスLFAです。 トヨタ自動車のもてる技術を惜しみなく注ぎ込み、「世界に誇れるトップレベルのスーパースポーツ」を目標に開発されたのがレクサスLFAです。4.8リッターV10エンジン、トランスアクスル採用のシャーシ、カーボンファイバー製キャビン、そして空力を追求したボディデザインまで専用に設計。膨大な時間を費やして走行性能を磨き、さらにエンジンサウンドチューニングなどドライバーの官能領域にまで踏み込んで仕上げられた世界で500台の限定生産車です。(キット箱絵の説明文より) その中でも約50台の高性能仕様、『ニュルブルクリンクパッケージ』は、2011年8月末、ニュルブルクリンク(北コース)での確認走行において、飯田章のドライブにより量産車メーカーの市販車としては当時最速の7分14秒64を記録しました。 今回は社外品のディテールアップセットを使用して、LFAをノーマル仕様からニュルパッケージ仕様に改造しました。中身はレジン製のパーツだったので、そのままバチピタというわけにもいかず、少し調整が必要でした。 |
ニュルパッケージで追加されたパーツはカーボンパターンむき出しのものが多いので、その再現を頑張ってみました。いろいろ試したのですが、結局はデカールを地道に貼っていくことに落ち着きました。 ネットとかストッキングを使って塗装で再現する方法もやってみたのですが、修行が足りずイマイチでした。でも見えないアンダーパネルはネットで、見えにくい内装の一部はストッキングでの塗装です。またやる機会があれば、再チャレンジしたいですね。 エンジンルームは、手芸用品店で買ってきた黒いコードなどを配置して、軽くディテールアップしました。全然目立たないですが、密度感は出てくれた気がするので、いいんじゃないでしょうか。 エンジンフードの裏にはカーボンパターンのデカールを貼っておきました。エンジンを見せようとすると、意外と目に付くところなので、手を抜かないでよかったです。 |
ニュルパッケージ専用色のオレンジは、参照資料によって色味が全然違うので再現するのは結構悩みました。色の調合をいろいろ試した末に吹いたのですが、なんだか納得がいかなくて、何度か吹き直しました。出来上がった今でも、合っているのかいないのか、よく分からないです。光の加減とか、気分(?)で違って見える気がします。写真にすると、これもまた違ってしまいました。 緑色のシートベルトは、マスキングテープを切り出したものです。ちょうどいい色のものを東急ハンズで見つけたので、それを使ってみました。黒っぽい内装の中で、いいアクセントになってくれた気がします。 元のキットは素晴らしい出来で、ストレートに組めば何も問題ないと思います。ヘッドランプなどのクリアパーツやメッキパーツは、のりしろの位置や大きさが考え抜かれていて、うなるほど感心しました。でもこれが当たり前と思っちゃうと、製作の幅が狭くなってしまうので、気を付けないといけないですね。 完成したLFAのプラモデルを眺めまわしながら、いつか宝くじが当たって、これの実車を買う日を夢見たいと思います。(生産台数500台は完売しているから、もう買えないのかな?) ブログに製作記がありますので、そちらもご覧ください。 |