三菱 ランサーエボリューションX

アオシマのランエボXです。

実車は2007年4月26日発表、同年10月1日に発売されたランエボの10代目です。ランエボ魅力といえばやはりガンダムのモビルスーツのようなゴテゴテした派手な外観ではないでしょうか。スバル・インプレッサとライバル関係というストーリー性もまた面白いところです。

今回は発売当初、田町の三菱自動車本社に実車が飾ってあったときに撮った写真があったので、それを見ながら作りました。グレードでいうと「GSR＋ハイパフォーマンスパッケージ」でしょうか。メッキモールのないタイプです。英国モデルにある「FQ-400」という仕様に改造しようかと思ったのですが、大変そうなのでやめました。

キットは元が優秀なので、比較的ストレスなく組み立てられました。組立説明書通りに作るとボンネットと前バンパーは塗装後に接着しなければならないのですが、色味が揃わないのが嫌だったのでちょっと工夫して先に接着して塗装しています。その塗装は、サフ→フィニッシャーズ・ファンデーションピンク→フィニッシャーズ・ディープレッド→CCパール・PCレッド→ウレタンクリアの順に吹いています。パールをやり過ぎたかなと思ったのですが、写真だとあまり分からないですね。また、前後の三菱マークはラピーを切り貼りしています。

派手目の外観の上、組立に集中できるのでアオシマの痛車のベースに多くなっている理由がよく分かりました。でも「痛ガンダム」って、なんで無いんだろうと思ったら、やっぱりもうありましたね。だけど大判デカールを貼りづらいのか、完成度が高いものは難しいみたいです。