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レクサス HS250h

(フジミ 1/24)

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フジミのレクサスHS250hです。

実車は2009年に登場したレクサスの中型セダンです。レクサスでは初めてのハイブリッド専用車となります。メカニズムはプリウスなども搭載される「リダクション機能付THS-II」と呼ばれるトヨタ独自のハイブリッドシステムを踏襲しており、105kW・270Nm を発生する2JM型電気モーターやバッテリーも共通。ガソリンエンジンはプリウスの1.8L(2ZR-FXE)から、2.4L(2AZ-FXE)へと変更され、パワフルで静粛性の高い走りと同時に、コンパクトカーの「ヴィッツ」をも凌ぐ23.0km/L(10・15モード)という低燃費を実現。

2013年の後期型からフロントマスクが先に2007年発売の「IS F」からレクサスのテーマデザインとして採用された“スピンドルグリル”(糸巻き台形のグリル)になりました。

フジミから発売されているキットはスピンドルグリルではない前期型なのですが、今回はそれを後期型に改造しました。主な改造箇所はフロントグリルとホイールです。自分にとっては初めての大がかりな改造だったので色々と苦労しました。

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ポイントであるフロントグリルは、キットの元のラインを生かしつつ、ポリパテやエポキシパテで形を作っていきました。最初はビビってなかなか大胆にパテを盛れなくて、イメージに近づけることが出来ませんでした。グリル内の桟は、上下ともプラ板を組み合わせて作成しました。グリル内中央の太い所は元々のキットを生かしています。中央のレクサスエンブレムは社外品のメタルインレットを貼りました。キラリと光っていいアクセントになってくれました。

ホイールは同じフジミのIS350のものがちょっと似ていたので、それを元に切り貼りしてレジンで複製したものです。複製は慣れていないもんで、液をこぼして「うわーぁぁぁ......」みたいなことがたくさんありました。

ボディー色には、雲母堂本舗の「CCパール PCディープブルー」を使いました。これを溶くのにガイアの「Ex-蛍光クリアー」を使ったのはハプニング的な理由だったのですが、結果的に悪くはなかったようです。

メッキ部分はクレオスの「メッキシルバーNEXT」を吹きました。ただのシルバーとは全然違う、いい感じになってくれました。

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最近のフジミのキットは精度が良すぎてウインドウパーツがキチキチだ、というのは分かっていたのに、今回も最後にハメたときに窓枠の塗膜を割っちゃいました。このあたりはまた今後の課題です。(反省)

今回はお台場にあるトヨタの展示ショールーム、MEGAWEB(メガウェブ)で実車がちょうど展示されていたので、たくさん写真を撮って取材をすることが出来ました。MEGAWEBは誰にも邪魔されずにじっくり実車を見て触れることが出来るのでいいところですね。

後期型に改造するということで作成に時間はかかったけれど、なんとかいい感じに仕上がってくれたのでお気に入りの一台になりました。

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