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(タミヤ 1/24)
タミヤの三菱GTOです。 実車は、1990年10月に登場しました。全長4.6m、全幅1.84mのビッグボディにV6 3Lエンジンを横置き搭載、フルタイム4WDの駆動方式が与えられたハイパフォーマンスビッククーペです。ツインターボ仕様は280馬力、NAが225馬力を発生。ミッションはターボが6MT、NAが5MTと4AT。サスペンションはフロントがストラット、リヤがダブルウイッシュボーンでツインターボは電子制御となっていました。 |
発売当時に私が街で見かけたときの感想は、「でかっ!!」でした。その当時は”直線番長”的な、いまいちな評価で、私もそう思っていたのですが、今見ると大陸的な余裕があって魅力的に感じます。日本ではマイナーな存在でしたが、アメリカでは人気車種だったようです。ボディーサイドの処理などはフェラーリF40やテスタロッサあたりを意識していたのかもしれません。 |
古めのキットですが、パーツの合わせなどは全く問題ありませんでした。ボディーカラーは朱色に近い赤のイメージがあったので、クレオスのシャインレッドにしました。仮組をした時に後輪とフェンダーの隙間が大きい気がしたので、リアホイールに0.5mmプラ板を巻いてインチアップをしてバランスを取りました。 フロントバンパーにある黒い帯の塗り分けがこのクルマのポイントだと思います。今回はボディー色の赤を吹いた後に、マスキングをしてツヤありの黒→ウレタンクリアー→研ぎ出し→マスキングしてスーパークリアーつや消し、の順で仕上げました。このやり方にしたので、つや消し黒のラインがウレタンクリアーの厚みに影響されずシャープな仕上がりになってくれました。 出来上がると迫力があって、なかなかいいキットだと思います。 |