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シトロエン DS21 デカポタブル

(エブロ 1/24 改造)

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エブロのシトロエン DS19を『シトロエン DS21 デカポタブル』に改造しました。

シトロエンは1950年代後半からオープンカーを真剣に考えていた。だからこそDSをカロシェ(=カロッツェリアのフランス語)のアンリ・シャプロンに売ることを拒否したのだが、それは功を奏しなかった。シャプロンはディーラーで買い求めたDSをベースにカブリオレを製作し、1958年のパリサロンに出品。それが大きな反響を呼んだ結果、シトロエンは60年にシャプロンがDSの公式な派生車としてデカポタブルを少量生産すると発表した。
 《Classic & Sports Car 第6号 より》

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Classic & Sports Car 第6号に載っていたクルマがカッコよかったので、エブロのキットのルーフを切り飛ばして、オープンカーの『デカポタブル』にしました。

デカポタブルは2ドアなので、4ドアを2ドアに変えて、なおかつドアの長さを4mm伸ばしました。キットはフロントドア開閉式で、それをそのまま生かしています。しかし、改造の都合でボディの前後を切り離してしまったので、ドアパネルとボディをピッチリと合わせるのが難しくなってしまいました。

リアのトランク部分は元キットのルーフを再利用して形状を変更しましたが、ここは結構大変でした。前バンパーはエポキシパテでオーバーライダーを追加し、リアのブレーキランプは角形から丸形にしました。幌はエポキシパテで作り、リベットヘッド(L)を差しています。

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ノーマルに比べて豪華な内装がデカポタブルの特徴らしいので、ここも改造しています。シートはエポキシパテを盛って、革張り風にしました。メーター部分は自作デカールと透明プラ板、針金で丸形のものに改造しました。

ボディカラーはMr.カラーのスーパーアイアンです。そのあとウレタンクリアを吹いて研ぎ出ししました。 内装はマルーン、幌はあずき色で、それぞれフラットベースを入れて半ツヤとつや消しに。メッキ部分は元々のメッキ部品と、Mr.カラーのメッキシルバーNEXTとハセガワのミラーフィニッシュを使いました。

古いクルマですが、DSのデザインはいま見ても未来的でカッコいいですですよね。

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