ホンダ CR-X

タミヤのホンダ CR-Xです。

実車は1983年7月に「バラードスポーツ CR-X」として発売されました。キャッチフレーズは「デュエット・クルーザー」。

「傑作キット」の呼び声高いものだけあり、30年前のキットにもかかわらず、ほぼ何のストレスもなく組み立てることが出来ました。そのおかげで、細かいところにも凝ってみようという気を起こさせてくれました。

元のキットは「1.5i」仕様なのですが、今回は1984年11月に登場した「Si」仕様に改造してみました。Siの特徴であるパワーバルジを追加して、カラーリングもSi仕様にしています。

ボディーサイドの「DOHC」などのステッカーは、アルプスのMDプリンターで印刷したものです。MDプリンターは買ってすぐに使った時の印象が悪かったので、押し入れ奥にずっとしまっていました。そのMDプリンターを引っ張り出して久々に使ったのですが、意外と細かい印刷も出来たので驚きました。捨てないでよかったです。

サンルーフを開けたときに中がよく見えることもあって、内装も少し凝ってみました。シートベルトを追加し、助手席側のフロントピラーにあるグリップを追加しました。ドアミラーの鏡面を手動で動かす棒も作ってみたんですが、見えるでしょうか？

サンルーフは厚みがあるので、裏側から削って、ルーフとツライチになるようにしました。このサンルーフをスライドさせて開閉するのは、なかなか楽しいです。

マスキングを伴うツートン塗装はうまくいくか心配だったのですが、それに関してはうまくいきました。でも下側のガンメタはちょっと明るすぎたみたいです。改めて実車の写真を見ると、もっと暗い色でした。まあ、それに気づく人はいないか、って言ったらすべてを否定しちゃうんだけど...。