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ダッジ チャージャー

(リンドバーグ 1/24)

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リンドバーグのダッジ チャージャーです。

実車の「チャージャー」はクライスラーの一部門である「ダッジ」が販売するマッスルカーです。1966年に登場した初代は当時人気を博していた他社のマッスルカーに対抗したものでしたが、1970年代に入るとオイルショックの影響を受けて大幅なパワーダウンを果たし、1982年登場の2代目ではFFベースのサブコンパクトになってしまいます。かつて隆盛を誇ったマッスルカーのイメージはなくなってしまい、その後1987年に生産を終了し、しばらくチャージャーの名は表舞台から姿を消すこととなります。しかし1999年に突如コンセプトモデルとして復活、その後2005年から3代目として市販されるに至りました。

今回取り上げた3代目は4ドアとなりましたが、大きくて力強いイメージで、現代のアメリカンマッスルカーとして魅力的なモデルだと思います。


自分にとって初めてのアメプラということで、かなり警戒しながらの製作となりました。でもキットとしては合わせがとんでもないみたいなところは一つもなく、むしろよくて肩透かしを食らいました。アメプラといっても最近のものは大丈夫なんでしょうか。内装とかシャシーの凝った分割など、よく出来ていて驚きました。ただ組み立て図はダメダメで、そこはアメプラの面目躍如(?)でした。

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使用したキットは3代目チャージャーのポリスカー仕様でしたが、ノーマル仕様に戻して作成しました。おかげでポリスカー用のパーツが大量に余ってしまいましたが、なんかに使えるでしょうか...?

カラーリングは、ネットで見つけた「MOPAR」(モパー)仕様の画像を参考にしました。「MOPAR」は、メルセデスの「AMG」、BMWの「M」みたいな関係で、クライスラーの高性能ラインのようです。「MOPAR」仕様はブルーのラインが特徴のようで、参考にした画像ではブラックのボディーに、センターから少し左側に鮮やかなブルーのラインが入っていました。でもそちらは2011年型のものなので、キットの2006-7年型とはヘッドランプをはじめ多くの差異がありますが、改造するのは面倒だったのでカラーリングだけを頂くことにしました。

そのボディーカラーはガイアの「Ex-ブラック」、青いラインはクレオスの「インディブルー」とフィニッシャーズの「スカイブルー」を混ぜたものです。真っ直ぐきれいにラインを引くにはどうすればいいのかいろいろと悩んだのですが、『黒の上にマスキングをして青を吹く』という方法でやりました。逆に『青の上にマスキングをして黒を吹く』とか『青のデカールを貼る』とかも考えたのですが、どちらも面倒そうだったので、一番簡単なやり方でうまくいって助かりました。下地なしで、青がちゃんと発色してくれたのでよかったです。

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エンジンはオミットせずに作成しました。エンジンがあるとHPとかブログの完成写真が単調にならずに済みます;。

また、今回は「シルバーデカール」がトピックでした。これをレーザープリンターと『スタンピングリーフ』という素材を使って自作にチャレンジしました。プリンターのトナー部分に熱転写するのですが、歩留まりは悪いけれど出来たものはキラキラしていい感じに仕上がってくれました。ボディー前後とサイド、エンジンに貼った「MOPAR」「HEMI」「CHARGER」などのロゴを作りました。

多少の工作はしましたが、悪評高いアメプラということで作る前から身構えていたおかげなのか、ほぼ順調に進んで、いい感じに仕上げることが出来ました。ただ、どんなクルマも黒にすればだいたいカッコよく見えちゃうという気もしますが...。

ブログに製作記がありますので、そちらもご覧ください。

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