燃える男の1/24 SINCE 2011/10/20
(タミヤ 1/24)
タミヤのスバル アルシオーネです。
アルシオーネは、スバル初のスペシャルティーカーとして1985年5月にデビューしました。スバルの創業から現在に至るまでリトラクタブルヘッドライトが搭載された唯一の車種になります。
今回は、少し前に再版されたタミヤの「スバル アルシオーネ」を「ジュンコシマダ仕様」で作成しました。 ファッションデザイナーの島田順子が手掛けたというこの仕様のクルマは1987年(昭和62年)の東京モーターショーに出品されたショーカーでしたが、量産はされなかったようです。特徴はブラックのボディカラーと、クラシカルなソファーのような真っ赤な革張りシートです。
キットは前期型でしたが、この仕様は後期型だったので、フロントバンパー付近などを改造して後期型にしました。ソファーのようなシートは、エポキシパテを盛り付けて作成。ホイールは全体を覆うキャップが付いていたようなので、こちらは電動ドリルを簡易旋盤のように使って、丸く切り出したプラ板から形状を作っていったものを貼り付ています。
ノーマル仕様のアルシオーネはSUVとクーペのクロスオーバー的なクルマでしたが、ラグジュアリクーペ方向に思い切り振ったこの「ジュンコシマダ仕様」も、なかなかカッコいいですよね。
完成品一覧に戻る