ホンダ プレリュード(4代目)

フジミの4代目プレリュードです。

4代目プレリュードは、3代目までとは大幅にコンセプトを変え、スペシャルティクーペからスポーツクーペへと変化しました。全幅は1,765mmに拡大、全長は4,440mmに短縮。エンジンも2.2Lとなり、5ナンバーから3ナンバー化したことが当時は反感を買っていた記憶があります。売上は低迷したそうですが、アイルトン・セナが出演していたCMが印象的で、私にとっては今でもカッコいいと思っているクルマです。

4代目プレリュードはフジミとアオシマの競作となっていて、アオシマの方は以前作ったことがありました。どちらもなかなか再販されなかったのですが、フジミから最近再販され、好きなクルマだったので2個購入。じゃあ作ろうかと仮組みしてみたら、接着剤不要のキットだということが判明。

その志はいいのですが、接着剤不要とするために余計なツメやミゾがあったりして、リアリティを損ねているのが残念。普通に作りたかったので、それを修正していくのが大変でした。

ボディカラーはCMでセナが乗っていたものに合わせて、シルバーにしました。使ったのはMr.カラーの「ガンクローム」です。シルバー系は下地の粗さ・滑らかさがもろに出るので、難しいですね。プラの成型色が赤だったので、染み出しが心配でしたが、無事に出ないで済みました。

フジミのやつの内容はもう分かったので、アオシマのキットが再販されるのを切に希望します...。