日産 ステージア(2代目 M35型)

フジミの初代ステージアを2代目(M35型)ステージアに改造しました。

ステージアはLクラスのステーションワゴンで、その2代目となるモデルはV35スカイラインと同じV6エンジン専用の新FRプラットフォーム“FMパッケージ”を採用するとともに、ワゴン専用に新開発したマルチリンクリアサスペンションを搭載。高速走行での安定性や乗り心地、回頭性能など高い運動性能を実現していました。

実車発売当時から気になっていたクルマでしたが、プラモが発売されないので、改造して作ることに。

ベースにしたのはフジミの初代ステージアです。初代に比べて2代目ではホイールベースが長くなっているので、ボディをニコイチで繋いで伸ばしました。フロントオーバーハングは短くなっているので、切り詰めました。

ボディは、裏面にレジンを流し込んで裏打ちしてから、プラ板とシアノンで整形していきました。 ヘッドランプカバーとリアウィンドウはバキュームフォーム、リアランプカバーはUVレジンで作成しました。

V35スカイラインとプラットフォームを共用しているとのことで、ダッシュボードとホイールはフジミのスカイラインクーペのものを流用しました。

前後シートにはエポキシパテを盛って本革シート風にしてみましたが、あまり見えないですね。 ボディカラーは「スーパーファインシルバー2」と「クールホワイト」を8:2くらいで混ぜたものです。その前に別のカラーを吹いたけれど気に入らず、何度も吹き直しましました。

長年作りたいと思っていたネタだったので、なんとか投げ出さずに終わらせることができてよかったです。